言葉の存在。#ちーポエム
言葉は私にとって、唯一の味方だった。
言葉は私にとって、大事な仲間だった。
言葉は私にとって、共に時間を過ごす親友だった。
言葉は私にとって、ずっとそばに居る家族だった。
話して伝えることの出来ない私は、言葉に出会った。
話して伝えられない私は、書いて伝えるというツールを手にいれた。
どんなときも、言葉は私の人生に色をつけてくれた。
楽しい時には、言葉はずっと近くで笑いかけてくれた。
苦しい時は、そばで支え続けてくれた。
孤独だと思う時も、言葉は私に大事な気持ちを思い出させてくれた。
アイスクリームも、チョコレートも、可愛いお洋服やアクセサリーも何も要らない。
ペンと紙さえあればそれでいい。
当たり前のように言葉がそばにいれば、それでいい。
私は何度もそう思った。
寝食をあと飛ばしにして、何度も何度も言葉を綴り続けた。
なによりも一番最初に、言葉を綴り続けた。
言葉が私に語りかけてくれる。
「あなたはこんな気持ちなのよね。」
頭に浮かんだとおりに、言葉をつらつらと綴っていく。
なにかを忘れてても、言葉を綴ることだけは絶対に忘れることはない。
言葉を綴り続けることは、私にとって「生きる理由」だった。
私の人生には、ずっと言葉を綴ることしかなかった。
私は、きっとずっと言葉を綴り続けることしか出来ない。
私にとって、言葉の存在は大きくて大事な存在だから。
だから、私はずっとずっと言葉と共に生きていく。
それでも構わないって、今は思うよ。