ちーちゃんのブログ。

ポンコツ系エニートが言葉を綴る何でも日記。

言葉を、心を、紡ぐ。

この世界には必ず生と死がある。

この世界に産み落とされたからには、死に向かって生きていかなきゃいけないらしい。

それがこの世界の条理とやららしい。

 

ずっと永遠に存在するものなんてない。

ドラマでも映画でも歌でもあるよね、そーゆーの。

 

だから、分かってる。多分、この世界のみんなも、私も。

 

でも、理解しているのと実際に経験するのでは訳が違くて、なんなら物凄くギャップがあった。

 

強がりな天邪鬼は、誰もいないお風呂場で涙を流してる。

 

簡単に「ご冥福をお祈りします」だなんて言ってくれるな。

簡単に「可哀想」って言葉で片付けられてたまるか。

 

確かに居なくなるには早すぎた。でも多くの愛してくれていた人の心がある内に、居なくなり、その後も想ってくれる人が沢山居ることは幸せだと思う。

美しい生き方だった。柔らかく穏やかだった。

 

 

そうやって思って、強がる度に、針が刺さるように心が痛くなる。

 

何も無いふり、気丈に振る舞う度に、ポッカリ空いた場所が悪目立ちする。

 

ココロの声が聴こえない。

だから、言葉を紡いだ。

堰き止めていた感情が湧き上がった。

 

悲しい、つらい、わかんない、苦しい……。

 

今更過ぎて、虚しい。

 

あー、何やってんだわたし。

カッコ悪、わたし。

 

圧倒的に、生きるのに不器用で弱く脆い。

何も出来ない、何も動けない、何も感じられない。

そんな私と毎日睨み合い、毎日失望して、毎日何かを繕う。

 

吐き出す訳にもいかない感情しか持てない。

 

この感情の居場所は私の心にしかない。

 

私の心はもう限界。

 

じゃあ、この感情を何処にやればいいんだろう。

 

あぁ、生きづらい。

生きづらくて堪らないよ、こんなの。

 

みんなが大っ嫌いなこの感情。怪訝な顔して睨みつけられるこの感情。

 

でもこの感情に罪はない。どんな感情も抱きしめられるべき存在だ。

 

だって、美しい感情だけを持つなんて人間じゃない。汚い感情、嫌われる感情だって持つのが人間だから。

 

 

そうやって思わないと報われないでしょ、心が、創り出した自身が。

 

正直、この感情を出すだけで苦しい。

でも言葉に乗せて出してあげるだけで少しはきっと楽。

 

「可哀想」「残念だったね」って言ってほしい訳じゃない。

気遣ってほしいわけでもない。

何かを感じなくても、同情しなくてもいい。

 

誰かに伝えたいから、ここに紡いでるわけじゃない。

私が私のために、ここに紡ぐだけだ。

 

私の言葉をありのままに紡ぐことの出来る居場所はここだから。

 

いつか振り返った時に、ここに紡ぐ感情を抱きしめてあげられるよう、ここに記す。