ちーちゃんのブログ。

ポンコツ系エニートが言葉を綴る何でも日記。

「東京」という居場所を手にしたら。

こんにちは!入学式が終わり、晴れて大学生です!(๑´ლ`๑)フフ♡

 

東京の大学に通うので、通学定期という夢のカードを手に入れました笑 これで東京に通えます。笑

すごく感慨深くて、少し昔、東京に逃げるように行っていた時期を思い出しました。

 

今日はそんな昔の話をば。

 

地元が怖い田舎もの。

地元にあまり良い思い出がなくて、引きこもりだった時期。

知り合いに会うのが怖くて、地元の空気すら怖くて、外に出ても「私はここの人じゃない」と暗示をかけないと怖くて、家にトンボ帰りする日もありました。

 

そんな時に手にした地元以外の地域に行けるチャンス。

 

青春基地の人に会うために新宿まで向かうことになりました。

 

電車にも10分しか乗ったことない、県外になんて行ったことないこれまでの私にとっては、有り得ないくらいに大きなチャンスでした。

 

駅までも怖くて歩けなかったのに、その日だけは足も心も清々しく軽く思えました。

 

電車の窓から見える地元の田園風景から混沌とした都会のビルの風景に変わっていく一時、一時が新鮮で心をときめかせたこと。

 

県境にある大きな橋を通った時に見えた、川の細かい波や、反射する太陽の光、澄んだ青い空に感動したこと。

 

多分いつまでも、忘れられないと思います。

 

これが、井の中の蛙が大海のほんの少しを知った瞬間。

地元の中や、中を経由しなきゃ、コミュニティがないと思っていた私にとって、大きな希望でした。

 

地元にいるのが苦しくても、ここに来れば、その苦しみから逃げられる。

だから、転校する前、した後も含めた高校3年間は、同じ県内に通う高校生の何十倍も東京に逃げるように通いました。

 

でも、お金はないので、何かにつけて用事を作ったり、何もせずにひたすらずっと歩き回ったり、人間観察をしたり、そんな日々。

 

それでも、私の中ではたくさんの発見があり、変わりたい自分になるためのアイデアを沢山もらいました。

 

「東京」が居場所になり変わったこと

これまで居場所について、再三語ったことがあると思いますが、東京も私にとっては居場所のひとつでした。

 

誰か味方がいるわけでも、場所が確保されてる訳でも無いけど、東京にいけば、何故か安心できて、たくさんのインスピレーションを貰うことができました。

 

特に東京で過ごしたことで、いろんな価値観や特徴をもった一人ひとりが共存し、同じ環境で生きているところを、その環境にいることで実際に感じることができたことは、私にとって大きな出来事であり収穫でした。

 

また誰にも干渉されることなく、やりたいことができ、私の考えたいことを考え、私の意見を大切にできる環境で過ごせたことで、私のままで居ていいと思えるようなりました。

 

そんな環境で過ごしたことで、一人ひとりが違うことが当たり前だからこそ、一人ひとりを尊重し合うことが大事だという思考を手に入れました。

 

協調性やみんなと一緒、同じレベルを求められる学校の空気感に置いていかれた私にとって、その思考は少しの希望と自信に繋がりました。

 

これらは、東京で出会った人たちが温かかったから、そしてたくさんのチャンスと出逢う機会が多かったからだと思います。全てはラッキーで、運が良かっただけに過ぎませんが。

 

きっと東京が居場所にならなかったら、今こうやってブログを書き、こんなことを書くこともなかったし、地元への思いが出てくることも、大学生になることもなかったはずです。

 

だから、このチャンスから得たたくさんのモノを確実に次に繋げていきたいし、私が出来ることで昔の私のように生きづらさを持ち、引きこもっている誰かのためになることがしたいんです。

 

今ある環境でどんな風に私がもらったチャンスを還元できるのか、まだまだ未知数ではありますが、考えて考えて挑戦していきたいです。

 

 

さて、今日は大学で初めての授業の日。すごくドキドキしてますが、楽しんできますね!

(時系列おかしい、笑)

 

それでは〜(*/▽\*)キャッ