ちーちゃんのブログ。

ポンコツ系エニートが言葉を綴る何でも日記。

「やりたいことはなんですか?」

「夢はなんですか?」

と聞かれたら、

『「生きてて良かった」と思える人生にすること。選択に納得できる生き方をすること。』

と答えます。

 

私はこれだけです。

 

なにか大きな野望があるわけじゃなく、

なにか大きな成功を掴みたいわけじゃなく、

 

ちょっとした幸せを心いっぱいにしたいだけです。

 

 

人目が怖くて、

何もかもを周りの判断に委ねたり、

自分の性格を繕ってみたり、

毎日自分の気持ちに×をつけたり、

自分の気持ちに真逆の色のペンキを塗ったり。

 

 

私は、他人に乗り移って、他人に押し付ける人生を過ごしていました。

 

 

それじゃあ良くないと思ったのは、学校に行けなくなった時。

 

「人生こんなんでいいのか。」

 

家族が寝静まった深夜、布団の中でゲームをしながら考えてました。

 

どうしたらいいか分からないまま、高校を辞めるまで続きました。

 

 

「人生こんなんでいいのか。」

 

 

高校を辞めるまで繕ってた将来の夢は

「海外で日本語の先生になること」

実際は

「早く消えたい」

でした。

 

 

嫌気がさしてた。

だから私の「人生こんなんでいいのか。」とずっと思ってた。

 

 

高校を辞めるちょっと前、

「自分が本当にやりたいことをやってみたらいい」

とアドバイスしてくれました。

 

 

正直、分からなかった。だから、探しました。

 

当時趣味は「洋楽を聴くこと、写真を撮った撮ること」で、

得意科目は「英語」だった。

 

でもそれは、気に入られるための手段で、本当に好きだったのかは分からなかった。

 

見つけたのは、ノート。文章を書き続けてた。だからライターになって、ブログをはじめました。

 

もし、ノートにイラストを描いてたら、そもそもノートが見つからなかったら、こんな私にはなってませんね。

 

 

そこから、埼玉の田舎では想像もできない鮮やかな世界を体験し、そこに居場所を持ちました。

 

関心を持ったのは、「不登校支援」と「居場所づくり」。ちょっとあとに「自殺防止対策」。

 

関心を持ったことをもっと考えたくて、色んな団体で活動しました。

 

でも正直、微妙だった。

 

「本当にこれで合ってる?」

 

怖かったから、色んな場所へ選択肢を増やしました。

 

就職について考えてみたり、

大学進学を考えて、特進クラスに入ってみたり、AO対策コースに入ってみたり、

はたまた非営利団体を立ち上げる路線を考えてみたり。

 

でも、「本当にこれで合ってる?」の答えは見つからないどころか、

どれも違う気がしてならなかった。

 

人生を考えられませんでした。

 

 

 

 

今も、人生なんて、将来なんて、キャリアなんて、考えられません。

 

 

大学にも入ってみたけど、これはある意味、一種の逃げです。

「高校辞める時にパパと決めたから。」

そんな言い訳をつけて。

 

 

言葉の発信地ヒカリテラスを始めたけど、生半可な気持ちじゃないけど、

「一生続ける覚悟はあるの?」

と聞かれた時、何も言えませんでした。

 

 

今必死こいて、「自死防止」や「自死予防」について、「居場所」について、「生きづらさ」についてを勉強してるけど、

もしかしたらパタッと辞めてしまうかもしれません。

 

 

 

多分、生きてる人みんなそうだと思うけど、これからの人生が決まるような決断って怖いんです。

 

だからできる限り、決断しないでいたい。

 

私もそうです。

 

 

 

だからと言って、やりたいことが無いわけじゃないです。

 

今やりたいことを、今やること。

その積み重ねが、私の夢に繋がると思ってます。

 

やりたいことをやり続けたら、やりたいことが分からず出来なかった私を幸せにできる気がして。

 

窮屈に感じていた私に、自分であらゆる物事を選択することが自由だと示せたら、満足できる気がして。

 

選択することが自由で、やりたいことをできるようになれば、

いくら失敗しても力になって、自分の選択に納得ができるかも。

 

成功すれば「生きてて良かった」って思えるかも。

 

 

だから、私の夢は

『「生きてて良かった」と思える人生にすること。選択に納得できる生き方をすること。』

です。

 

 

それだけでいいんです。

 

夢がそれだけなら、たくさんのことができるから。