ちーちゃんのブログ。

ポンコツ系エニートが言葉を綴る何でも日記。

他人の感情に引きずられるのが怖い。

感情の行き場がないので、ここに。

 

今日は入院している大切なお姉ちゃんのような人のお見舞いに行く、予定だった。

 

要は行けなかった。

 

最寄り駅まで電車に揺られたし、タクシーで病院の目の前まで行った。でも苦しくて帰ってきてしまった。

 

正直、ずっと葛藤してた。

昨日の夜も、今日の授業中も、帰りも。

怖くて仕方なかった。

 

 

先日、その大切なお姉ちゃん本人から、入院することを伝えられた。死にたいくらい苦しかったんだって。

 

その連絡が来る前に「どこかご飯に行こうね」って話をしたら、「最近すごく辛いの。」って言われていたんだけど、

私は時間が過ぎたら、きっと和らぐって思ってた。

 

だから、

どうしたらいいか分からなかった。

その時は仕事の最中だったけど、手が震えて、口元がかたまった。

 

安易に考えていた私に腹が立った。もう手遅れだったのかもしれないけど、話を聞いたり出来たかもしれないのにって。

 

入院の連絡がきて程なくして、「お見舞いに来てほしい」って言われたから行こうと思った。

 

元気になってほしいとも思ったし、今のお姉ちゃんの状況を一旦見ておきたいと思った。

 

電車を乗り継いで、タクシーで向かった。

面会用の紙に色々記入して、バッジを付けて、病棟に足を運んだ。

 

かなり痩せたお姉ちゃんとたくさん話をした。

彼女の辛い苦しい感情が、自分の感情に乗り移ったかのように辛くてたまらなかった。

そんな話してなかったのに、楽しい話しかしてないはずなのに。

 

話の合間合間に、お姉ちゃんに「ずっと自殺したかった」「リスカもした」って聞かされて、すごく苦しかった。

 

何度も聞いたことがあるセリフだし、私自身も何度も行ったこともあるセリフだけど。

心臓に深くナイフが突き刺さるかのような痛さがずっと続いた。

 

正直、行ってよかったか分からなかった。

お姉ちゃんにとっては、お姉ちゃんのお母さんにとっては、良かったのかもしれないけど。

 

行ってからと言うもの、お姉ちゃんの感情かも分からないような他人の感情にずっと引きずられてコピーされている感覚。

それにズキズキと心臓の部分に痛みが残る感覚。

 

なにか分からないけど、とても辛いし苦しい。

 

お姉ちゃんが悪いわけでは全くなくて。

きっと私が他人の感情に引きずられやすい体質を持ってるせいなだけで。

でも、それは私が悪いわけでもないのかもしれない。

 

誰も悪いわけじゃない。

 

ただ、すごく苦しい。

 

だから、今日は行けなかった。

頑張って病院の前まで行ったけど、会いにいく勇気が持てなかった。

 

この苦しさを誰かに吐露しようと思っても、吐露できる人が周りには居なくて。

 

信頼できないってわけではさらさらない

 

ようやくできた新しい人間関係を壊したくはないし、

何でも話せるお姉ちゃん達は忙しいのをわかってるから申し訳ないし、

 

そもそも、誰かにどうやって助けを求めていいのか分からない。

今までまともに、助けてって言えなかったから。

 

生きづらい。

自分の不器用さに呆れてる。

 

最近はずっとそう。

 

梅干しの種をずっと口に入れてるような感じで、感情を抑えながら生きてる。