N高生が高校進学について語ってみる。
こんにちは!ちーです。
N高のTL見てると「3期生がそろそろ…」だなんて、言葉がでてくるようになりました。
あ~、もう進路を決定する時期なんだなと感じるとともに、新しいN高のお友達ができるんだなぁなんてワクワクしています。
そんな進路を決定する時期に、N高や通信制高校を視野に入れている人も中にはいると思います。
私は、そんな時期だからこそ伝えたいことがあります......。
今日は、進路の話をさせてください!
N高生なのに、N高を強くオススメできない理由。
私は、N高のカリキュラムが奇跡的にピッタリ合っていたので今もN高生として生活しています。
が!だからと言って、誰にでもオススメできるってわけじゃないなって思うんですよね。
メリットはもちろんあります。
- 普通の高校では経験できないことをできる
- 新しい学校のため割と融通が利く
- 広域の通信のため全国に友達をつくれる
- 様々な人と関わりを持てる
- ほかの通信と比べてレポート(内容、量から見て)が容易
- スクーリングが年5日で時間をとられない
- レポートがネットで完結する
- 空いた時間を、活動や仕事、将来に向けての勉強等に充てられる
通信制高校で卒業できるのは入学者数の約1~2割と言われていますが、そんな通信でもN高は卒業しやすい高校だと思います。
そして私は、夢を還るキャンパスやまぶぃーずなどの活動やライターの仕事も両立することができています。それはN高の学習が短時間で終わり、残った時間がいっぱいあるからです。
『N高で経験をたくさん積んで将来に活かしたい』『勉強が不安だけど将来の夢のために勉強したい』『高校生のうちからスキルアップを目指してます』『空いた時間をプロジェクトに充てたい』
などと、将来に夢や希望を持っている人や、自分がやりたいことがあってそのために頑張ろうと思っている人にはオススメです。またN高の先生や友達もその夢や目標に向かって頑張るあなたを応援してくれると思います。
それ以外の人はオススメできない……
でも、『N高しか行ける学校がないから、N高でいいや』『通信だったら楽に卒業できそう』『とりあえず、N高でも高校には行かないと』
とか思っている人がN高に入学しても卒業やその後のステップアップは難しいと思います。
確かにN高は通信の中では卒業しやすい学校だと思います。でも、さっきも書いた通り通信制高校で卒業できるのは入学者数の約1~2割と言われています。
ということは、全日などの高校も含めて卒業しやすいか学校かと言われるとそこまでではないかな…(苦笑)
どうしてそこまで通信制高校を卒業するのが難しいかというと、すべて自己責任だからです。
レポート提出しなくても、スクーリングに参加しなくても、テスト受けなくても、誰も補講や再テストをしてくれません。通信制は割とシビアな世界なのです。
だから、卒業する意思が強い人や、夢や目標に向かって努力しようとしている人ではないと卒業は難しいのではないでしょうか?
また、N高はたくさんの生徒がいて、意思が強い人からそうでない人まで様々です。
プログラミングやダンスなどいろんな特技を活かして、社会で頑張っている人も大勢います。すでに、社会に出て活躍している人も大勢います。
その中で夢や目標がなく、探す気もない人はきっとN高にいるのが辛くなったり、気後れしてしまうと思います。
でも、頑張る人は応援したいと思ってる!
『私は今、夢も目標もないから、N高行ってもダメなのかな?』って思った人もいたかもしれません。(私が、厳しいこと言いすぎましたね…ごめんなさい)
『N高に入ってから、夢や目標を見つけたい!』って人は大歓迎です!!
N高みんなが応援してくれると思います。前向きに頑張ろうとしている人には応援したり、何かできることをしてあげたいと思うものです。
私ももちろん応援するし、できる範囲でサポートしたいし、仲良くしたい!って思っています♡
まぁ、そんな感じでいます。笑
高校選択こそ真剣に、そして楽しんで♪
私は転入生としてN高にやってきました。その選択は間違ってなかったと思うし、胸を張って後悔していないって言えます。
でも、『中学生の頃、真剣に高校選択をしてこなかった、楽しめなかった』ことが一番の後悔です。
ブログで私の前の高校は、全日制の進学校の外国語科だと言いました。どうしてその高校にしたかについては詳しく知らないと思います。
前の高校を選んだ理由がしょうもなかった。
中学時代、まともに学校に通っていないため、内申がほぼないに等しくて、いくら学力があっても偏差値の高い高校には通えないことを知りました。
でも確実に高校に合格したくて、ランクをぎりぎりまで下げて、英語が得意だったため英語の得点が倍になる外国語科を選びました。ただそれだけなんです。
どんな学校か、どこにその高校の魅力があるのか、どんな高校生活になるのか、制服はどんな感じか、そんなのはどうでもよくて、ただ確実に受かる高校を選択したんです。
だから、受かっても喜びや感動もなかったし、学校生活もつまらなくて、嫌で仕方がなくて、精神的に追い詰められてその学校を辞めました。
どうしてあの時、真剣に高校を選べなかったのか、たくさん時間があったはずなのに悩んだり迷ったりすることがなかったのか、せっかく、高校選びが楽しめる機会があったのにそうできなかったのか……。
今でも、後悔しています。
だから、このブログを読んでいる中学生や、私と仲良くしてくれる中学生の子に言いたい。
高校だって大きな人生の選択だから、時間かかっても、悩んでも、迷っても真剣に選んでほしい。そして、中学生のこの時しか『高校選び』を楽しめないからめいいっぱい自分の選択に自信が持てるまで楽しんで迷ってほしい。
N高を100%オススメできないのは、そのためです。それでも、N高で頑張りたいと思っている子は陰ながらでも歓迎するし、応援しています♡
最後に、色々厳しいことを言ったけど、このブログがあなたの進路選択のちょっとでも参考になれば嬉しいです。
本当に長い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました♡
ちーちゃん